売電しているのにこの光熱費?

太陽光発電をめぐるトラブルのひとつ、売電の誤算。悪徳業者が説明しない点は何か?

太陽光発電を導入した家庭が見舞われるトラブル

安くはない買い物です。夢ばかりふくらみますが、実際はどうなのか知って後悔のらい生活を楽しみましょう。

売電量を巡るトラブルの現状

太陽光発電を巡るトラブルはまだまだあります。
その中の一つに売電量を巡るトラブルも挙げられます。

太陽光発電の特徴として、自分だけでは使用出来ないくらい集めてしまった電力は電気会社に売却する事が出来ます。
今では1kwあたり42円(本来は24円なのですが、倍額で買い取る制度が始まり、この価格になりました)で電気会社が引き取ってくれます。

一方、電気料金というのは契約方法で差異があるものですが、1Kwでおよそ16円~22円となっています。
この数値をさかんにアピールし、太陽光発電を押し売りする業者もいます。
そうした時、大抵「電気料金が0になります」といった事をアピールしてくるのです。
しかし、実際に電気料金が0になる事は簡単ではありません。

というのも、太陽光発電は夜間は使用する事が出来ません。
そして今はまだ蓄電する事が出来ませんので、昼間に集めた電気を夜間に使用する、という事は難しいのです。
ですから、電気料金を0にするのは非常に難しいのです。

本気で0にしたいのであれば、太陽光発電を導入し、更には節電する。
そこまでしなければならないのですが、悪徳業者はこの売電価格と電気代の値段の差だけしか説明しません。
この差を使用して、太陽光発電を導入すれば電気代が0になるという錯覚を与えるのです。

その売電量は実際には難しい なぜか

そもそも、太陽光発電が蓄電出来る機能があれば、売電などせず、自分で夜間に使用すればいいだけの話です。
それが無理だからこそ、余剰電力を売却するという方法で太陽光発電の購入者に特典を与えているのです。

ですから、売電価格が高いからといって、電気料金が急激に安くなるという事はそうそう起こりません。
もちろん、「少し安くなったな」と感じる事はあるでしょう。
しかし、いきなり0円になるという事は有りません。
しかも、太陽光発電は太陽が輝いている間しか機能しませんので、夕方の電気使用料金に関しては特に変化のあるものではないのです。

売電の量が多いからといって、いきなり電気料金が急激に安くなる事はないという事をしっかりと自覚しておかなければなりません。

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